生理痛やPMS(月経前症候群)に悩まされていませんか?ピルは、これらの症状を緩和し、快適な日々を送るための有効な手段の一つです。
ピルを服用することで、ホルモンバランスが安定し、生理痛の原因となるプロスタグランディンの生成を抑えることができます。これにより、生理痛だけでなく、PMSによるイライラや気分の落ち込みなども改善される可能性があります。ピルは、単なる避妊薬ではなく、女性の健康をサポートする医薬品です。あなたの症状に合わせて、最適なピルを選びましょう。
ピルの種類
ピルには、含まれるホルモンの種類や量によって、大きく分けて超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピル4つの種類があります。どのピルを選ぶべきかは、年齢、内服する目的など、様々な要因によって異なります。川越医院では、お悩みにあったピルをご提案いたします。
超低用量ピル
超低用量ピルは、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP)の一種で、主に「月経困難症」や「子宮内膜症」などの治療を目的として使用される保険適応のお薬です。日本では、避妊目的での処方は行われていません。
低用量ピル
低用量ピルは、含まれるエストロゲンの量が0.05mg未満の経口避妊薬です。高い避妊効果(99.7%)が期待できるほか、生理周期の安定化や肌荒れの改善などの副効用も知られています。
中用量ピル
中用量ピルは、低用量ピルよりもエストロゲン量が多いお薬です。生理不順、過多月経、月経困難症などの改善に効果が期待され、治療薬として使用されます。また、イベントや旅行など、生理を避けたい場合に生理日をずらす目的でも用いられます。
緊急避妊ピル(アフターピル)
緊急避妊ピルは、黄体ホルモンを主成分とする緊急避妊薬です。性交渉後72時間以内の服用で、約84%の避妊効果が期待できます。排卵を抑制することで妊娠を予防する仕組みで、効果を最大限得るためには、性交後できるだけ早く服用することが重要です。低用量ピルのように毎日継続して服用するものではなく、事後的に服用する点に注意が必要です。
ピルで期待できる効果
- 月経困難症の改善
- PMS(月経前症候群)の改善
- 子宮内膜症・卵巣嚢腫の予防
- 月経量の減少
- 鉄欠乏性貧血の予防
- 月経周期の安定
- ニキビの改善
副作用
- 血栓症
- 吐き気
- 不正出血
- 頭痛
ピル処方の流れ
STEP1 web予約
WEB予約サイトにて、「ピルの相談 」にてご予約をお取りください。
現金での会計も可能ですが、下記の時間は現金の受付窓口が閉まりますのでオンライン決済でお願いいただくか、現金窓口が開いている時間帯にお支払いいただくようお願いします。
現金の受付窓口 閉鎖時間
曜日 | 閉鎖時間 |
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月・水・金 | 13:00~14:00、17:30~ |
木・土 | 15:00~ |
火 | 13:00~ |
当院ではアットリンク予約システムを利用しています。予約の取得・呼び出しシステム・オンライン決済の実施の為に、アットリンクアプリのダウンロードをお願いしております。詳細は初診時にご説明いたしますが、可能な方はアプリをダウンロードを受診前にお願いいたします。
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※お子さんを連れての受診はお断りしております。
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※当院は予約制となっております。予約のない方の来院はご遠慮いただいております。予約なしで、当日の受診をご希望される場合は予約の枠に空きがある場合のみ受け付け致します。
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※当院受診中の方の緊急性のある受診はいつでもお受けしますのでご連絡下さい。緊急性に合わせて診察させて頂きます。
ご理解、ご協力をお願い致します。
STEP2 問診票のご記入
問診票は、来院時にお渡しするほか、事前にダウンロードしてご記入いただくことも可能です。ご自宅にプリンターをお持ちの方は、事前にご記入いただけるとスムーズな受付となります。
ご協力のほど、よろしくお願いします。
STEP3 問診
STEP4 検査
問診の内容をもとに、検査を行います。検査項目は症状や患者様によって異なります。
STEP5 1ヶ月分処方
人によっては処方した薬が体に合わないこともあります。まずは1ヶ月使用してみての体調の変化などを見ていただきます。
STEP6 様子を見ながら最大3ヶ月分まで処方
その後問題なければ最長3ヶ月分処方が可能です。
定期的な採血検査が必要です。