不妊治療について
保険適用の年齢については、「保険適用について」をご覧ください。
当院の方針として、採卵・移植の年齢は47歳11ヶ月までとしております。なお、卵子凍結の年齢は個別に判断しておりますので、ご相談ください。
現状の把握をさせていただいてから、治療開始となります。治療の流れはこちらをご覧ください。
可能であればご持参ください。紹介状がなくても受診は可能です。
どの時期に受診いただいても構いません。ご都合の良い日に受診していただき、その日にできることから検査や治療を始めていきます。
ブライダルチェック以外は、女性の受診からお願いしていますので、必ずご夫婦で受診しなくても構いません。
主治医から妊娠が可能な状態かを明記した診断書または紹介状(診療情報提供書)をご持参ください。場合によっては、体調を整えてからの不妊治療になります。
事実婚の場合でも不妊治療は可能ですが、人工授精や体外受精を行う場合は、戸籍謄本の提出と当院規定の誓約書の提出が必要となります。また、離婚が成立していない場合は診療をお受けしていませんので予めご了承ください。
「不妊治療についてもっと詳しく知りたい」「自分に合った治療法を知りたい」などの不安がある方向けに、個別カウンセリングを実施しております。経験豊富なスタッフが、あなたの疑問に丁寧にお答えし、治療に関する不安を解消いたします。お気軽にご相談ください。
不妊治療中
しっかりと経血量が増えた日を月経開始1日目としてください。
精子は事前に凍結しておくことができ、人工授精や採卵当日に凍結精子を融かして使用することが可能です。精子凍結と融解の際は同意書が必要となりますので、ご主人様が不在の可能性がある際は診察時に申し出ください。なお、基本的に 1回の凍結で治療1回分使い切りとなります。
月経開始5日目以内に受診してください。
なるべく同じ時間に内服してください。例えば、朝から内服開始した場合は、毎朝服用となります。
お薬を服用開始してから途中で服用し忘れてしまった場合は、気付いた時点で直ぐに服用ください。それ以外の場合は、診療時間内に当院へ連絡の上、ご相談ください。
お薬によって違いますので、かかりつけ医と当院受診時に医師へご相談ください。
妊娠中もインフルエンザの予防接種は可能ですので、治療中でも接種していただいて構いません。
基本的に治療中でもコロナウイルスの予防接種をしていていただいても構いませんが、発熱などの副反応を考慮し、採卵や移植、手術日の前後3日間ほどは避けることが望ましいです。
不妊治療中でも健康診断を受けていただいて構いません。
一般的にレントゲン検査も問題ないといわれてはいますが、念のためレントゲン検査を受ける際は妊娠の可能性がある旨を医師へお伝えください。
一般的に歯科治療やレントゲンは問題ないといわれています。念のためレントゲンを撮る際や麻酔を受ける際は妊娠の可能性がある旨を医師へお伝えください。
行っていただいて構いません。
行っていただいて構いませんが、当院から推奨はしておりません。
治療再開・第二子をお考えの方へ
出産後約1年を目安に、月経が2~3回順調に来ており、なおかつ卒乳が済んでから受診してください。第二子お考えの当院初診の方も同様となります。
お子様連れの受診はご遠慮頂いております。
卵子凍結について
事前検査、排卵誘発、ホルモン検査と超音波検査、採卵の、最短4回のご来院となります。詳しくは「卵子凍結の流れ」をご覧ください。
卵子凍結をされている方の多くが仕事をされながら実施されております。詳細のスケジュールは患者様によって異なりますので、一度当院へご相談ください。
現在のパートナーとのお子様を将来ご希望の方は、卵子凍結ではなく受精卵凍結の方が妊娠の可能性が高くなります。一度当院へご相談ください。
ブライダルチェック(プレコンセプション検査)について
結婚予定のあるなしに関わらず、受けることが可能です。
男性は特に時期の指定はございません。女性は月経周期に合わせての検査を推奨しています。詳細はブライダルチェック・プレコンセプションケア検診「検査の流れ」をご覧ください。
産婦人科診察について
当院での妊娠している方の検診は、妊娠10週目までになります。それ以降の妊婦健診は、他の妊婦健診・分娩取り扱い施設へご紹介させて頂いております。
ピル処方の目的によって異なります。基本的に避妊目的でのピル処方では、自費診療になります。
いつでも受けられます。月経中でも検診は可能ですが、月経の出血量が多すぎる場合は、検診ができない場合もございます。
美容医療について
痛みの感じ方は人それぞれですが、施術できないほどの痛みを感じる方はほとんどいらっしゃらないです。
塗り薬での痛み止めを使用することができます。1回の使用量に制限がございますので、使用できるのは狭い範囲での施術になります。痛みを感じやすい、ひげ脱毛で使用する方が多くいらっしゃいます。
ほとんどございません。
痛みや刺激の感じ方は人それぞれですが、出力を高く設定するとやや刺激を感じます。それでも軽くゴムを弾く程度の軽い刺激に感じる方がほとんどです。
内科・健康診断について
予約の方を優先に診療していますが、予約がなくても受付時間内に受付していただければ受診可能です。
内科診療 受付時間
受付時間 | |||
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午前 | 9:00~12:30 | 午後 | 14:30~17:30 |
インフルエンザ・コロナ・肺炎球菌のワクチンは在庫が常にあるので予約の必要はありません。それ以外のワクチンはご連絡の上、在庫の確認・予約をお願い致します。
採血がある場合は前日夜8時から禁食です。水とお茶(甘くないもの)はのんでいただいて構いません。当日朝も水とお茶は飲んでいただいて構いません。
会計・書類について
当院へご来院の上、書類のお申し込みをお願いします。書類お申し込みの際は、申し込み用紙を記入いただいておりますのでスタッフへお声掛けください。申し込み当日に料金を頂戴しており、作成には1~2週間ほどお時間をいただいております。なお、書類お申し込みのみでご来院の場合の予約は不要です。
別途郵送料を頂戴し、郵送することも可能です。ご来院して受取希望の方には、書類が出来上がり次第、当院よりメールにてご連絡いたします。なお、申し込み後の受取方法の変更は、致しかねます。
別途郵送手数料(税込)
普通郵便 | |||
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封書サイズ | 330円 | A4サイズ | 660円 |
特定記録郵便 | |||
封書サイズ | 660円 | A4サイズ | 1,100円 |
ご本人様以外のご家族が受け取りにご来院いただいても構いませんが、その際は必ず書類のお申し込みをされたご本人様の診察券をご持参ください。
保険適応の診療の場合は、一旦10割負担でお会計を頂戴しております。新しい保険証がお手元に届きましたら、領収書とご一緒に窓口までご提出ください。その際に差額分を窓口にて返金させていただきます。
カードをご利用いただく場合はオンライン決済の登録をお願いしております。
現金窓口が空いている時間帯に診療が終了する場合は現金での支払いが可能です。
下記の時間は現金の受付窓口が閉まります
現金の受付窓口 閉鎖時間
曜日 | 閉鎖時間 |
---|---|
月・水・金 | 13:00~14:00、17:30~ |
木・土 | 15:00~ |
火 | 13:00~ |
支払い可能です。
ただし、保険証手続き中の場合や、1か月以上原本を確認できない場合は、診療費を一度全額(10 割)を現金払いにて負担していただきます。
高額な医療費による経済的な負担を軽減するため、1 か月の自己負担額を定めている制度のことです。
受診・予約・電話対応について
受付時間内に受付していただければ受診可能です。予約の方が優先ですが、予約がなくても受診は可能です。
当院通院中の方の緊急の症状への対応はできる範囲で実施しております。お電話でご相談の上指示された時間に来院してください。
緊急性がない場合でも、予約枠に空きがある場合は空いている時間に予約をお入れできます。当日はWebからの予約ができませんので、お電話でご相談ください。
予約枠に空きがない場合は、当院通院中の方であれば受診の必要性に合わせて、直接来院の受付時間内にいらしていただき、予約の方の診療後に診療が可能な場合がございます。来院前にお電話でご相談ください。
直接来院の受付時間は下記の通りになります。
曜日 | 受付時間 |
---|---|
月・水・金 | 11:00~11:30、16:00~16:30 |
火 | 11:00~11:30 |
木・土 | 13:00~13:30 |
初めての受診の場合で予約枠に空きがない場合はお受けできません。
お子様を連れての来院はご遠慮いただいております。
内科の付き添いは可能です。
2階の診療スペースは、産婦人科という診療科になりますので、プライバシー・女性への配慮から診療がない方の待合室のご利用は基本的にはご遠慮いただいています。付き添いをご希望される際はスタッフへの声がけをお願い致します。状況に合わせて対応いたします。
特に当院は不妊治療専門のクリニックになっております。妊娠初期の受診をご夫婦等で希望される場合は待合での会話等への配慮もお願いしております。
予約日の前日 16 時まで可能です。それ以降で予約時間を変更したい場合は、必ず診療時間内にお電話にてご連絡ください。診療時間外にお電話をいただいても予約時間の変更は行うことができませんので、あらかじめご了承ください。
当院の診療時間内になります。診療科目によって休診日が異なりますので、詳しくはこちらをご覧ください。
最近、保険会社を名乗る方からの患者様の診療内容についての電話での問い合わせが非常に増えております。
情報提供に関しては、ご本人様からの文書での同意が前提になり、また文書での回答になりますのでお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
電話での治療相談は行っておりませんので、一度当院へ受診の上ご相談ください。
保険適用について
回数に制限はございません。ただし、下記の場合は保険適用とはなりません。・治療開始年齢が43歳以上の方・治療開始年齢が43歳未満であっても移植の回数が上限を迎えている方・保険適用分で作成した余剰胚凍結がある場合の次の採卵
治療開始のご年齢で保険適用の回数が変わります。(1児ごと)
40 歳未満の場合:6 回 40 歳以上43 歳未満の場合:3回
※治療開始日の年齢は、移植に係る治療計画を作成した日となります。※ただし、算定回数の上限にかかる治療開始日の年齢は、初回の胚移植の計画を立てた日の年齢となります。
年齢・回数の制限はございません。治療のステップアップ時期は医師よりご提案いたします。
生殖補助医療の治療中は適用になります。治療を中断した場合は保険適用外になります。
未だ保険診療として認められていない先進的な医療技術等について安全性・有効性等を確保するための施設基準等を設定し、保険診療と保険外診療との併用を認め、将来的な保険導入に向けた評価を行う制度のことです。
当院では、タイムラプス、子宮内膜フローラ検査、E RA検査、T RIO、ZyMOTです。
男性不妊治療も保険適用になります。※一部検査を除く
治療開始日が令和4年4月1日以降の場合は保険適用となります。※治療開始日とは、移植に係る治療計画を作成した日のことをさします。