『妊娠する事』ではなく、『元気な赤ちゃんを家庭に迎える事』
それが我々のゴールです。
『妊娠する事』ではなく、
『元気な赤ちゃんを家庭に迎える事』
それが我々のゴールです。
子供を望まれる方々のそれぞれの状況に合わせた治療を行います。
検査・タイミング・人工授精の段階から専門の施設を受診することが妊娠への近道です。
体外受精・顕微授精を含む高度生殖医療に必要な培養室は、ナノレベルの
空気清浄度を実現したスーパークリーンルームを用意しました。この清浄度を実現した施設は、東日本では当院が初めてです。
綺麗な環境の中で皆様の大切な卵子をお預かりして治療を行います。
子供を望んでいるけれどもなかなか上手くいかない。
そう悩んでいるカップルは実はたくさんいます。
現在の不妊治療は、子供を望む場合には積極的に検査・治療を行い、
妊娠できるチャンスを逃さないようにしよう、それがコンセンサスとなっています。
検査・治療に臨むことは不安かもしれませんが、私たちは、「不妊かもしれない」
または「不妊であること」に悩んでいる皆様に以下の提案をいたします。
不妊治療は、大きく3つに分けられます。
まず1つ目は、「タイミング法療法」です。これは排卵日を診断して性交のタイミングを合わせる方法です。
2つ目は、「人工授精」で、これは体内で受精を行う方法です。
3つ目が、「高度生殖医療」です。これは、体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行う方法です。
高度生殖医療は、より専門的な技術や設備が必要となりますが、精子と卵子を確実に受精させることができるという特長があります。
これから当院の生殖医療外来で検査・治療・相談を希望される方へ
これから当院の生殖医療外来で
検査・治療・相談を
希望される方へ
当院で可能な検査・治療
検査について
超音波検査(3D超音波検査)、血中ホルモン測定、AMH測定、抗精子抗体測定、精液検査、その他血液検査、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査、子宮内膜組織診(慢性子宮内膜炎組織診断)、ERA(子宮内膜着床能検査)、EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)、ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)、T H 1/TH2比、不育症に関わる検査
料金について
※生殖補助医療の保険適用での治療には回数・年齢制限がございます。
条件を満たさない場合は自費での診療になります。
保険適用費用(負担3割)
保険診療での検査についてはそれぞれの患者さんの状況に合わせて実施しております。
※一般不妊治療管理料:750円(3ヶ月に1回)
人工授精:5460円
※生殖補助医療管理料:900円(1ヶ月に1回)
生殖補助医療の詳しい料金については、生殖補助医療のページをご覧ください。
各自治体により助成金が使用できる場合がございます。
お住まいの自治体のHPをご覧になるか、自治体に直接お問い合わせください。
当院で推奨しているサプリメントについて
検査から治療開始までの流れ
女性の不妊検査(約1~2周期)
月経(生理)の周期に合わせて、月経中検査、排卵期検査、排卵後検査をそれぞれ行いますので最低1~2周期は時間がかかります。
検査結果によっては、さらに時間をいただくことがありますが、焦らずに検査を進めることが大切です。
男性の不妊検査(約1日)
精子の状態を調べる検査(精液検査)をおこないます。
※精液検査は自宅でリラックスした状態で採取していただき、専用の容器を当院に持参していただくようお願いしております。
通院に要する回数や期間は、お一人お一人の状態によって変動があります。
人工授精以上の治療を行う場合は、採血による感染症検査を実施いたします。
治療法のご提案
①可能な限り、身体的精神的経済的な負担が少なく短い期間で妊娠ができる治療であること。
②根拠がある治療であること
③患者様に合わせた治療であること
④メリット、デメリットが説明できる治療であること
以上を踏まえた上での治療方法をご説明させていただき、ご納得いただいた上で治療を開始いたします。
治療の流れ
一般不妊治療について
タイミング法
タイミング法とは、排卵日の予測をするのが自分では難しい場合に、夫婦生活のタイミングを指導していく治療法です。
年齢などの条件をクリアしており、妊娠を非常に急がなければいけない事情がなければ、もっとも負担の少ない方法です。
排卵を促すための薬剤使用を併用する場合があります。
【こんな2人に最適】
・生理不順の方
・夫婦生活をいつ取ればいいかわからない方
・まずは負担が少ない方法での治療をご希望の方
人工授精(AIH)
人工授精とは、精子を洗浄濃縮した精子浮遊液を作成し、カテーテルを用いて子宮内に注入する治療法です。
精子の移動に関わる関所である子宮頸部をバイパスし、精子の移動距離を短縮させ、精子と卵子の出会いの確率を向上させることを目的とした治療です。
精子と卵子の出会い(受精)からの先のプロセスは自然妊娠と全く同じです。
基本的には、排卵を促すための薬剤使用を併用します。
【こんな2人に最適】
・運動精子が少ない(乏静子症)
・運動精子の割合が低い(精子無力症)
・抗精子抗体陽性
・性交後検査(フーナーテスト)結果不良症例
・適切な性交ができない場合
・原因不明で長期治療している場合
施設紹介
また、特定不妊治療費助成事業実施医療機関の指定を受けており、当院での高度生殖医療に関わる治療については、
自治体での費用補助を申請することが可能です。
よくある質問
当院での治療開始の前に、現状の把握をさせていただいております。
「不妊治療が初めての方の治療の流れ」
STEP1 説明会
STEP2 カウンセリング
STEP3 検査
STEP4 治療のご提案
STEP5 治療開始
可能であればご持参ください。
紹介状がなくても受診は可能です。
それぞれ検査のタイミングがございますのでまずは奥様の受診をお願い致します。
※現在コロナウィルスの院内感染予防の為受診時の付き添いはご遠慮いただいております。